OLD DIARY

過去ダイアリー

2012.04.28

未来への翼2012

さぁ、昨日のブログでお知らせした「未来への翼」についてお届けします♪

この「未来への翼」は音楽科生の中でオーディションに合格したものが出演するもので、今回で36回目を数えます。フィナーレには全音楽科生による合唱もあり、毎年楽しみにされておられるお客様も多いコンサートです。

さて──お約束のように開演前の楽屋におじゃましてみましたっ!

120427_01.JPG 
120427_02.JPG 
120427_03.JPG

みなさんリラックスした雰囲気ですごしていました。特に三年生にとっては最後の「未来への翼」ですから、気持ちは高まりますよね・・・

演奏の様子をお届けします。

 
120427_05.JPG 
120427_06.JPG

左(上):アルトサクソフォン独奏 ディヴェルティメント/Roger Boutyは伊藤洋夢君(pf.吉田明香里さん)の演奏。1曲目から演奏レベルの高さに圧倒されました。
右(下):ピアノ独奏 ポロネーズ第6番「英雄」/ショパンは手塚基さんの演奏。迫力ある演奏で魅了してくれました。

120427_07.JPG 
120427_08.JPG

左(上):マリンバ独奏 「CHAIN」/三宅一徳は亀尾洸一君の演奏。小さいお子さんも釘づけになって見入っている様子が見られました。
右(下):ヴァイオリン独奏 ヴァイオリン協奏曲 第2番 “スペイン交響曲”/ラロは大槻茉莉子さん(pf.石森奈緒さん)の演奏。高い技術と豊かな表現で名曲の世界を再現してくれました。

120427_09.JPG 
120427_10.JPG

左(上):トロンボーン独奏 コンチェルト 第1楽章/Launy Grondahlは矢吹厚太君(pf.吉田明香里さん)の演奏。トロンボーンらしい、豊かで雄雄しい音色がホールいっぱいに響き渡りました。
右(下):フルート独奏 ハンガリー田園幻想曲/ドップラーは梅原礼さん(pf.手塚基さん)が演奏。うまい・・・うますぎますっ。フルートの音色にウットリしたところで第一部が終了しました。

10分間の休憩を挟んだ後は第2部。

120427_11.JPG 
120427_12.JPG

左(上):第2部の最初は電子オルガン独奏 蛹(さなぎ)─Varuna─/黒沢花実 演奏は黒沢花実さん・・・ん?自分で作曲した曲ですね!完成度高いです。
右(下):マリンバ独奏 マリンバのためのコンチェルト 第2・4楽章/ネイ・ロサウロは野木青依さん(pf.江本桂子さん)の演奏。もうみんなうますぎて、ブロガーは体が硬直して目が血走ってきたころです・・・

120427_13.JPG 
120427_14.JPG

左(上):クラリネット独奏 Grand Duo Concertante/ウェーバーは亀山泰地君(pf.手塚基さん)の演奏。よく指が廻るなぁ・・・音色も凄くよかったです。
右(下):チューバ独奏 Tuba Concerto 第3楽章/E.Gregsonは村澤啓祐君(pf.早坂有里亜さん)の演奏。チューバがこんなに広い音域で、たった一本でホールに響き渡る楽器なんだ・・・ってブロガーは思いました。みなさんはどうお感じになられましたか?

120427_15.JPG 
120427_16.JPG
 

左(上):個人の最後はピアノ独奏 ハンガリー狂詩曲 第2番/リスト 江本桂子さんの演奏。リストの超絶技巧で有名な難曲の一つですが、いままでに聴いたどれとも違う解釈(いい意味で)のようで・・・でも凄くうまいっ!良かったです♪
右(下):フィナーレは混声合唱。全音楽科生がずらりと並び、豊かな歌声を響かせてくれました。
 ・気球に乗ってどこまでも(作詞 東龍男 作曲 平吉毅州)
 ・遠くへ行きたい(作詞 永六輔 作曲 中村八大)
 ・ちいさな風(作詞 水谷まさる 作曲 萩原英彦)
 ・トレロ カモミロ(作詞 阪田寛夫 作曲 バガーノ)
 ・小さな木の実(作詞 海野洋司 作曲 ビゼー)
 ・さあ太陽を呼んでこい(作詞 石原慎太郎 作曲 山本直純)
の6曲を熱唱。アンコールにも応え、割れんばかりの拍手で今回も大成功だった「未来への翼」でした。聴衆のみなさんもご満足いただけたご様子でした。

音楽科のコンサート、またありますので次回もぜひお越しくださいね。一番近いものでは来る4/29(日)ララガーデン長町1F 音の広場にて(1)11:00~ (2)13:00~ それぞれ約50分ずつ演奏いたします。
お時間が許せば、ぜひ!