
学科の特長
- 音大入試を見据えた音楽専門科目が充実
- 豊富なステージ経験が積める!
- 2年次の研修旅行は「音楽の都」オーストリア・ウィーン
- 「シュトラウスホール」などの本格的で充実した音楽科専用施設
オリジナルプログラム
目指すのは世界へはばたく音楽家!海外研修など感性を育む感動体験
1961年に東北・北海道地区初の音楽専門課程である「音楽科」が設立された常盤木学園。
教育目標は世界を舞台に活躍する演奏家を育てること。生徒の限りない可能性を伸ばすため、本気で音楽と向き合います。
海外研修
2年生を対象に毎年実施される海外研修では、音楽の都・ウィーンとザルツブルグで音楽の魅力を体感。


シュトラウスホール[全300席]
音楽科棟内にあるシュトラウスホールは、常盤木学園のシンボル。「世界一の響き」と讃えられる「ウィーン楽友協会(ムジークフェライン)大ホール」を理想に設計された300席の本格的なホールです。オーストリアの音楽家「ヨハン・シュトラウスⅡ世」にちなんで名付けられました。授業や学内の演奏会をはじめ、県内外の演奏家にも広く利用されています。
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音楽理論
音楽の仕組み・成り立ちを基礎から学びます。志望校に応じた受験対策もぬかりありません。
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専攻実技
演奏試験課題曲のレッスンを通して、より高度な技術と表現力を習得します。
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ソルフェージュ[視唱・聴音]
視唱は学年ごと、聴音は3学年全体での習熟度別クラスで行います。
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合唱
アンサンブルの中での自分の役割を見つけ出し、演奏することを身につけます。
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公開レッスン&公開講座
“一流の技術に心で触れる”をテーマに行っている「公開レッスン」 と「公開講座」。各ジャンルの第一線で活躍する講師を招き、シュトラウスホールで見て、聴いて、指導していただきます。一流の演奏家から直に音楽に取り組む姿勢を学ぶ、創造的で刺激的な機会です。
※【写真上】津田 裕也氏(ピアニスト)によるピアノ公開レッスン
【写真下】千田 陽子氏(ピアニスト兼ヨガ講師)によるヨガ教室
- Qコンクール本選入賞時の賞状のコピーがあれば実技特待Aに合格できますか?
- A実技特待は試験当日の演奏試験で合否判定されます。コンクール本選入賞や出場は目安であり、資格が約束されるものではありません。出願時は「音楽科特待」として出願します。
- Q中学の部活でトランペットを始めました。今の実力で合格できるでしょうか?
- A一度、演奏を聴かせてください。音楽科職員が音楽科の受験レベルに達しているかどうかや受験に向けたアドバイスを行います。いつでも電話にてご相談ください。
- Q声楽専攻ですが、ピアノの試験があるとは知りませんでした。どうすればいいでしょうか?
- A入学試験では教則本バイエル終了程度の任意の曲を演奏します。計画的に練習に取り組めば問題ありません。レッスンのお手伝いも可能ですので、まずは音楽科に連絡してみてください。
- Qソルフェージュって何ですか?
- A読譜を早く、正確にするための練習課題を実践する科目です。本校では視唱と聴音の授業に分かれます。どちらも習熟度別クラスの授業なので、レベルに合った課題に取り組めます。
- Qアパートに居住しているため練習が難しく、練習時間の確保が心配です。
- A本校には登録制の練習個室があります。県外から通学している生徒や自宅で練習できない生徒が優先的に借りることができるほか、シュトラウスホールやレッスン室も利用可能です。
- Q入学後の専攻実技担当者はどのように決まりますか?
- A入学準備期間中に希望調査をします。本校入試のために師事した先生やそのほかの本校講師、演奏家として活躍している先生の師事を希望することもできます。自分の目標達成を考慮することをお勧めします。